【毒舌御免】私がインディーズアーティストを嫌った理由
ハイ、いきなり喧嘩売ってるタイトルキター!
本格的に自分で歌って音楽活動を始めるまで、
「インディーズ」を毛嫌いしていました。
でもインディーズアーティストにいじめられた覚えもないのに何でこんなに嫌いなのか、
音楽活動を始めてずーっと考えていたところ、
忘れかけてた昔の記憶を思い出しました。
多分これが根本的な理由なんだろうと。
...でも今から話すのはあくまで過去の私の話。
今はもう考え方がすっかり変わってますのであしからず...
というのを前置きに行っておきます!
もし考え方変わってなくて喋ってたら炎上モノだったかもしれないけど^_^;
では読みたい方は先を進んでみてね↓↓↓
私が当時高校生の時の話。
親の知り合いで息子さんがバンドをしていて、最近CD出したから是非聞いて〜っていうことで、その人のCDを購入しました。
現在は活動していないかもしれない。
ネットで検索してもそれらしいアーティストは引っかからないので。
アーティスト名はその人の名誉のためにも敢えて言わないけど、ジャンルは一曲一曲に必ずラップが入ってるので
身近な例で言うならORANGE RANGEとかリップスライムみたいな感じかな?
で、私はバンドマンと聞いていたのでてっきりロックな曲なんだと思っていたわけ。
私の高校生時代はGLAYやラルク、ジュディマリなどなどまさにJ ポップ全盛期時代の真っ只中。
インディーズだから多少の荒削りは覚悟しつつも「きっとかっこいい曲を歌ってるに違いない」という期待を込めてCDコンボを再生。
すると....??
8ビートでもなんでもない、ドンドコドンドコみたいなリズムで始まる一曲目。
この時の私のボルテージ:今まで聞いたことないリズムだーワクワク!
イントロが終わってボーカルの歌が始まる。
私のボルテージ:うん?(^-^;)
でもまだ始まったばかりだからきっとこの先盛り上がりがあるはず←ややテンション下がり気味
そして期待していたサビはラップ。
いや、ラップというジャンルが嫌いっていう訳じゃない。
なんかもう....聴いてて何故だろう?
イライラしてきたんですよ。
この時の私のボルテージは...
もう言わずもがな下降しまくり。
この後も私のテンションは上昇することなく下降の一方で曲が一曲終わってしまった。
期待を裏切られたね、本来の悪い意味で。。
感想は、申し訳ないけど全然ワクワクも感動もしなかった。
一言で言えば....
お前らJポップなめんな!!!!
と空き缶投げつけて言いたいくらいだった。
この人たちが趣味でやっているのか、メジャーデビュー目指してやっているのかが分からないからなんとも言えない。
でも、もしプロのミュージシャン目指してるならちょっとこれは....
あまりにも聴き手置いてかれてる感半端ないし、歌詞が意味不明すぎる。
自分たちだけ楽しんでる感が否めない。
この歌はどーいう意図で作ったの?
この人たちは誰の為に歌ってるの?
...と、私の脳内は批判精神が炸裂して心の中でつぶやいていたのです。
バンド経験もないただの音楽リスナーのポジションなのにねー。
評論家じみてるこの時の私も嫌な感じだわ(笑)
それでも数日間をおいて、
何かの間違いでたまたま私の気分が乗らなかっただけかも...
と思ってそのCDもっかい聞いてみたんですよ?
でもやっぱり結果は同じで気分が乗れない。
違いといえば、
前回は一曲でストップしたけど今回は7曲入っていたとしたらその半分の4曲を聞いたくらいか。
結局そのアーティストは全く受付けられませんでした...
今思えば自分の好きなジャンルじゃなかったから余計に「こいつら何よアレルギー」を発症しただけかもしれない。
でも、あのCDの印象があまりにも強すぎて、
私はインディーズアーティストに対する偏見を持ってしまったのではないかと思ってる。
でもさ、GLAYだってラルクだって最初はインディーズから始まってるじゃん。
インディーズありきでメジャーアーティストが成り立ってるってことをこの時の私が知らないってのは、
相当バカな考え方してたなぁと思う。
だから、小生意気に批判や評論するなんて100億光年早いんだよ。
まさに四の五の口だけ言ってるくらいなら自らバンドやってみるべし!
バンドマンやアーティストの苦労を自らも体験して、
それから、批判や評論はそれからだと言ってやりたい。
だって今の私、ある意味インディーズアーティストですもんw
当時の自分が今の私を見てどう批評するか聞いてみたいもんだわ。
多分、あの頃の自分に言われたら、
「文句言うんなら、あんたの求めてるアーティストに実際なってみればいいだろ」って一喝したいね。
そしたらもっと早く舞台慣れして、色んな可能性もあったかもしれないし、なかったかもしれない(笑)
若いっていいよ、可能性は無限大だから。
可能性どころか楽しい時間も確保できない大人世代の私は今とっても苦労しています。
それはそれで少ない時間で有意義に過ごせてるからいいんだけどね。